こんにちは。
僕のブログを読んでくださってる方は知っているかと思いますが、僕はポケモンが好きです。
ゲームとかほとんどやったことないけど。
最近見つけたポケモンダジャレの画像がお気に入りです。
#ドガースぎるよ。
度が過ぎるよ。
結構画質がいいのもgood。
今日はそれをあらかた保存してフォルダを圧迫してるので、せっかくだし巧みに使ってお話を作って行きたいと思います。
8月。
茹だるような夏の夜。
クーラーがない僕の部屋は正直言って寝苦しく、毎晩寝ている間に熱中症を起こしてそのまま文字通り、死んだように眠ってしまうのではないか?と言う不安を抱えながらベッドに眠る。
今日あった出来事。明日しなくてはいけないこと。などなど今の現実を忘れようと、過去や未来のことを考えて早い話現実逃避をする。
そうこう考えてる内に意識が途切れ途切れになっていてそのまま眠って。
明日は何をしようか。
おやすみなさい。
目が覚めた。おはよう。
そう呟いて朝を迎える。
昨日の夜より少し高い気温。
暑い。
寝巻きにじっとりと寝汗が染み込んでいて不快な気持ちになる。
僕は時間を確認してすぐさまクーラーのついてる1階のリビングへと移動する。
時間的には余裕があって、もう一眠りするくらいの余裕はあるのだけれど暑すぎてそれどころじゃない。
これが冬であれば、あったかい布団に入ってもう一度夢の中へといけたのにな……
そんなことを考えながらリビングへ入る。
リビングへ入ると先に朝食を摂っていた妹と鉢合わせた。
僕は寝ぼけた眼を擦りながら挨拶をした。
いつもと変わら無い朝だ。
そんなことを思いながら、先程の挨拶に反応して、気怠そうに妹も
おはよー。と言って挨拶を返した。
テーブルに用意されていた朝食をのそのそと食べて僕の1日が始まる。
とは言え、今日は休日だし特にやることもない。
朝食を先に食べて身支度を整えた妹はもう家を出て、遊びに行ってしまった。
彼氏?と聞くと気怠そうに、さぁね。と言ってはぐらかされてしまった。
午前。
特にやることもない僕は
テレビを観ながらゴロゴロしていた。
暇だ。
本当に暇だ。
客観的に見ても休日を無駄に過ごしてることがわかる。
頭ではわかってるけれど、やる気が起きない。
そもそも特に予定なんてないのだから体を動かす気にもならない。
そう思いながらだらだらと過ごして行き、時間は刻一刻と過ぎていく。
なにかしないと。
漠然とした強迫観念が僕を襲う。
しっかりしないと!
来年からは高校を卒業して生活が変わるんだし、こんな自堕落な生活を送っていては癖になってしまってダメになる。
普段ならこういう意識の高さは発揮しないけれど、自分に対して見栄を張って『自分はやればできる』というのを騙って鼓舞でもしないと気がついたら夜になってしまう感じがするんだ。
でも、一体何をやればいいのだろうか?
何を頑張ればいいのだろうか?
分からない。僕が何をしたいのか、分からない。
毎日元気に過ごしてればそれでいいという人もいるけれど。
やっぱり1日のうちに何かをしないと生きた気にならない。
だけどだめだ、何をしていいのかが本当にわからない。
こうして何かを考えてるととても重要なことを忘れてしまってる気がする。
なんだっけな?
そんなモヤがかかった記憶を辿ろうとすると、携帯の着信音が聞こえてきた。
しかし不思議と驚かない。
何故だかわから無いけれど、この着信がかかることを知っていた気がする。
この時間に連絡をする約束なんてしてたっけな?
そんな疑問を思いながら僕は携帯をとった。
もしもーし。げんきー?最近暑いねー!ところではこの前貸した漫画どうだった?面白かった?だよねー!あれ一押しでさー、主人公は全然なんだけど、主人公を取り巻くキャラクターがいい味だしててさー!ところで今度遊ぶはどうする?やっぱさーせっかく遠出するんだから
たのしもうよ!え?まだ決めて無い?かんべんしてよね、じゃあ今度の月曜までにきめといてくれればいいからさ!
よろしくね!
そうか、来週遊びに行く場所を悩んでたんだっけ?
もっと大きくて不確かなことだったと思うけど、半日モヤモヤしていたことが解決してよかった。
すっきりした。
さて、遠出はどこに行けばいいのか大体の目処を立てとか無いとまたあいつに小言を言われるからな。
昼飯を食べてからゆっくり考えるか。
しかし、暑いわ。
いくらクーラーが効いていて快適とは言え熱中症や脱水症状に罹らないとも言い切れないし
気をつけなければ。
ところで、今の気温ってどのくらいなんだ?
テレビを見ると若い女性のニュースキャスターが
『今日は例年よりも気温が大幅に上昇し〜』と言う決まり文句を話していた。
画面越しでもわかる屋外の暑さ。
ほんと、外で働いてる人
本当、お疲れ様です。
こうしてクーラーのかかった部屋で過ごしてるのが少し罪悪感を覚えてしまう。
友人と遠出をする場所を決めていると、妹が帰宅してきた。
妹は手に持ったレジ袋をこちらに差し出し短く『ん』と言って渡したきた。
中身はアイスか?
と期待を込めてレジ袋の中を見ると
予想通りアイスだった。
やった!アイスだ。
と言う嬉しさと同時に違和感を覚えた。
あれ?と。
しかしそんな次な瞬間に忘れる違和感なんてアイスの前ではないも同然。
妹が『ちょっと?お礼は?せっかく買ってきたんだけど』と感謝の気持ちをを伝えるよう言ってきたので
サンキューと。
いやー、出来のいい妹を持つと楽だぜ。
こうして僕は外の酷暑とは程遠いクーラーのかかった部屋で1日だらだらと快適に
すごしました。
はーあ。今日は特にやることもなかったけれど、明日から何か始めよー。そう思いながらベットに横になって布団をかける。
昨日の夜と同じく茹だるように暑い。
もう寝よう。そう思い
寝てしまう。
それではまた明日。
夢現の状態でぼんやりと今日が何回目なのかを確認しようとする。
毎日同じメニューの朝食。
一時期はないものとして変化を楽しんでた妹の反応。
寸分違わずに繰り返されるテレビ。
同じ時間に鳴る着信音。
録音のような友人の会話。
お土産のアイス。
全てが飽きるくらいに何度も何度も何度も何度も経験したけれど、一つだけ繰り返される毎日の中で変わっていくものがある。
それは気温。
テレビの内容やニュースキャスターの言葉は全く一緒なのだけれど気温だけは1日1日経つごとに少しずつ、少しずつ上昇していく。
熱中症で死ぬのが先か、正気が保てなくなるのが先か、どちらが先かわからないけれど1つ不安なことは、ループから抜け出したら気温は戻るのか戻らないのか。
戻った日が酷暑なのは流石に勘弁してほしい。
しかし暑いな。
そんなことを考えながら僕の意識は途切れる
おやすみ
目が覚めた。おはよう。
そう呟いて朝を迎える。
昨日の夜より少し高い気温。
暑い。
以上です。
頑張って全部使おうかと思ったのですが
これだけどう頑張って使えなかったのですが、一応貼っておきます。
長文を書いたので疲れました。
それではまたの機会に。