こんにちは。
時は冬。
寒冷の風が骨身に染みる季節。
年明け前に友人たちとワカサギ釣りに行きました。
友人の車に乗ること数時間、地元では全く雪が降っておらず、今年も雪を見ずに冬を越すのか…と思っていましたが、福島県に行きめちゃくちゃ雪が降ってました。
冗談だろ?ってぐらいに雪景色でした。
未だに漢字が読めない湖。
調べたら桧原湖って読むのか。
多分次にこの漢字でたら読めない。
私が思い描くワカサギ釣りのイメージは、氷に穴を開けてそこに釣り糸を垂らして2〜5匹ぐらいを一気に釣るイメージ。
氷じゃない…
湖や。
何でもボートで湖の真ん中ぐらいまで行き、そこに滞在してある船の中で釣るっぽいです。
船を走らせる?泳がせる?こと1分くらい。
雪が私たちを殴ってきて寒痛かった。
何で?何でこんなことするの?と純粋な疑問が湧き出てきたが、自然の摂理に対してそんな疑問は儚くも消えていきました。
まるで雪のように。
ワカサギを釣る船の中。
やっぱり壁と屋根があるだけで全然違いますね。
雪風を防げるだけで全然違う。
ワカサギを釣る竿。
思ってたより小さいし、思ってたより家電感が強いな。
なんかワカサギ釣りのイメージが悉く、ズレてるな。
※イメージ。
こんな感じを想像してたのに、現実は違いました。
しばらく、釣り糸を垂らして談笑しながらワカサギが釣れるのを待つ。
ただ、待てど待てどワカサギが釣れないので本当にこれいる?と思い始めてきました。
何でも12メートル程釣り糸を垂らした先にワカサギがいるらしく、視認なんて出来るわけがないので本当にワカサギがいるか不安になるくらいでした。
ワカサギ釣りを体験してるのでなく、ワカサギ釣りってこういう感じですよという体験を買ってるんじゃないか?と思うくらいに釣れない。
なんて卑屈なことを考えてたら釣れました。
わーい。
昨日どうぶつの森で釣りの練習をしてきた甲斐がありましたね。
無情だが、こいつは数時間後には食べられるのか…
極寒の湖から高温の油へと。
数時間で環境変わりすぎてすごいな。ワカサギからしたら冗談じゃないけれど、振り幅がすごい。
たくさん釣れた。
途中から、針をとるのを苦戦して何匹か亡くなってしまった。
友人たちのバケツのワカサギは元気に泳いでるのに、私のバケツなんかやだなぁ。
そんなこんなでワカサギ釣りは終わりを迎えました。
帰りもまた雪に殴られながら帰ります。
本当、寒痛い…
ワカサギたち。
自分が釣った魚を食べるとなると、その美味しさにブーストがかかったような気がして、いつもより美味しかった気がします。
皆さんもこの冬に雪に耐えながらワカサギを釣ってみてはいかがでしょうか?
それではまた。