こんにちは。
最近の趣味が『聴き慣れない』、もしくは『最初に食べた人ヤベェわ』と言う食べ物を食べるのにハマってます。
ロマネスコとかホヤとか、明らかに食べる見た目じゃないのに、狂人が食べたことによりその後食文化に食い込んできた奴ら。
今回はそんな初狂食(しょきょうしょく)の一つ
エスカルゴを食べます。
馴染み深いの言い方でカタツムリですね。
カタツムリって食べるれるの????と子供の頃は思い、庭で乱獲して親に気持ち悪がられたいい思い出がありますね。
ただ、カタツムリが海にいればなんとなく貝の仲間感が出て、食べるのにそれほど抵抗を感じないのに、陸地で生活してるせいで、なんであんなにグロテスクな雰囲気を醸し出してるのでしょうね。
貝も見た目まぁまぁじゃないですか。
そして、貝って結構な種類の物が貝殻以外そのままいけるのが恐ろしいですよね。
牛とか鳥とか不可食部位が多いのに、貝って80%ぐらい食べれるのがどうも奇妙な感じする。
もしや人間に媚びてるのか?あいつら。
話が脱線しましたが、エスカルゴを食べます。
鍋焼きうどんみたいな感じになってるんだ。
エスカルゴはよくファミレスで食べるのですが、こうして自宅で食べるのが初なので少し緊張と興奮をしてます。
オーブンで12分ぐらい焼くそうです。
バターがぐつぐつ煮立ってきたら、食べごろなのだそうですが、こいつら全然ぐつぐつ言わないな。食べられることを抵抗してるのかってぐらい、言いません。
全個体が断固、黙秘を貫いています。
とはいえ、文明の利器には勝てず、とうとう口を割ってぐつぐつ言ってくれました。
こうして貝を食べるのに擬人化をして臨むと、不思議の国のアリスの牡蠣の赤ちゃんたちを思い出すな。
あの、セイウチに騙されて食べられた奴ら。
説明書きにフランスパンと一緒にどうぞと書かれていたのですが、生憎なかったので、食パンで代用しました。
やっぱグロいな。
だけど美味しいのは事実。
全然おしゃれじゃないですが、自宅でエスカルゴが食べれてすごく幸せで美味しかったです。
それではまた。